こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
今回は筋肉の機能的なつながりである『アナトミートレイン』をゆる体操に応用する方法について研究していきます。
もくじ
筋肉を分離するトレーニング
筋肉はそれぞれ関節を動かすものですね。
この筋肉は、この関節を動かす、と決まっているわけです。
トレーニングの方向性として、一つ一つの筋肉や、一つ一つの関節の動きをトレーニングしていくということがあるんですよね。
で、ある筋肉の動きが他の筋肉に影響を与えないようにすることで、余計な筋肉を使わないということを稽古していくわけですね。
ところが、人間の動きは多くの筋肉の連動によって成立しているわけです。
なので、このような分離したトレーニングだけをやっていると、動きがギクシャクしてしまうんです。
アナトミートレインは筋肉の連動のトレーニング
そこで『アナトミートレイン』が出てくるわけですが、これは全身の筋肉を連動させるものなんです。
全身を通して、筋肉の連動するラインを想定しているんですね。
そして、そのラインが縮んだり、伸びたりするわけです。
もちろん筋肉の連動の仕方は無数に存在しているので、これが正解ということはありません。
しかし、全身を連動させるための型としては、十分使えるという感じですね。
ゆる体操にアナトミートレインを加える
ゆる体操に『アナトミートレイン』のストレッチを加えることでちょっと次元の違うゆるみ方をするようになってきました。
ゆると組み合わせるポイントは、伸ばす方だけ意識することですね。
伸ばす方がゆるめやすいということです。
やってみるとなかなかゆるみますよ。
参考:いくつかのゆる体操とラインのリスト
部分的なリストを置いておきますので興味ある方はご参考までにどうぞ。
手首スリプラ(パタパタ):SFAL、SBAL
手首スリプラ(クルクル):DFAL、DBAL
肘クルン:SFAL、SBAL
肩ユッタリ:SFL、SBL
肩こりギュードサー:SFL
肩甲骨クルン:SPL
胸〜腹フワー:SFAL、SBAL、FL
脇フワー:LL
腰クネ:LL
踵、つま先クル:FL
足パタ:LL
足ネバ:SPL
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