相手を操る内部表現書き換えの最重要のコツ

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

今回は、内部表現書き換えについて、特に他人を書き換えることについて研究していきます。

内部表現とは

内部表現とは要するに人の脳内のことですね。

こころ、と呼んじゃったほうがわかりやすいので、甲斐はそう呼んでいます。

コンピューター用語から来ていて、画面上に表示されるものは、内部表現が元になっているということから来ています。

ゲームで言えば、体力の値みたいなものが内部表現として存在していて、その体力値が少なくなるとキャラクターのグラフィックが疲れた風になるという感じですね。

というわけで、内部表現が主、実体は従、なんです。

本当は内部ではない

面白いことに、この内部表現というものは、人の間で共有されているんです。

典型的には、言葉や文字、さまざまな芸術などを使っての共有です。

ある種の集団が似たような考えを持ったり、その集団の中でしか通じない言葉や、話のネタがあるのもそうですね。

それってもう内部じゃないじゃん!

ということで、情報場なんていう言い方がされたりしています。

で、実は日本語にはもともとそういうものを表す言葉があるんですよ。

それを「こころ」と言うんです。

そんなわけで、甲斐は内部表現の書き換えをこころの書き換えと呼んでいます。

その方がわかりやすいでしょう?

他人を書き換える

こころの書き換えについては、他人を一方的に書き換える方法論がありますよね。

例えば、異性を自分に惚れさせるとかです。

まぁ同性でも良いですけど、恋愛対象を自分に惚れさせる書き換えですね。

書き換えの方法は、言葉でも気功でも催眠でも薬物を使った洗脳でも良いのですが、そのやり方はちゃんとしているのに、なかなか上手くいかない人がいると思うんです。

その原因は、多くの場合は術者の自己評価の低さにあります。

相手の了解を取らなかったり、相手の意に反して書き換えを行おうとすると、「自分は書き換えを行わないと惚れられないぐらい価値が低い」という前提ができちゃうからです。

もちろんそれでも効果がある部分はありますが、イマイチという結果になることが多いでしょう。

書き換えは相手のために行う

より一般化すると、相手にとって得のある書き換えは機能しやすいんですね。

正確には、相手に得があると確信することです。

これは相手が受け入れやすいということと同時に、自分が相手に価値を与えられる存在だという自己評価になるからです。

そのように術者の自己評価が高ければ、意識レベルで許可を取ろうが、一方的な書き換えであろうが、良い結果を生むと言えます。

というわけで、その書き換えで相手が得るものを考えてみると、どんな書き換えの仕方であっても上手くなるはずです。

もし相手にとっての得が何も見い出せないのであれば、まだ自己評価が低いということになります。

自己評価が低いのであれば、まず自分の自己評価を上げるのが遠回りのようで近道です。

手っ取り早く自分を書き換えたいならコーチングを受けると良いですね。

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