こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
最近、気功師の知り合いがハマっているレノンリーさんの『成功ワーク』を読みましたので、その内容を研究していきます。
もくじ
からだは無意識のあらわれ
レノンリーさんの基本的なコンセプトは、身体が潜在意識の入り口だということです。
その潜在意識を経由して、より抽象度の高い超情報場にアクセスするんですね。
だからからだは何でも知っている、ということになります。
甲斐もからだはさまざまな階層の情報が見える形であらわれたものだと考えています。
礼の技化
『成功ワーク』の面白いところとしては、礼を技化しているということですね。
技化とは、なんらかの行動を、無意識な行動ではなく上達の対象として稽古することです。
礼に始まり礼に終わるとよく言います。
これは徹底的に礼を技化して、一生涯に渡って稽古していくということです。
では、どうやって礼を技化していくのでしょうか?
一つは慣れることです。
無意識レベルでぱっと礼を出せるようにすることですね。
もう一つは精度を上げることです。
しかし、そのためには礼というものを定義しないといけません。
礼はセンターtoセンター
甲斐は、礼を自分のセンターで相手のセンターを斬ること、と定義しました。
自分の中心で相手の中心を捉えて、斬るんですね。
こう定義すると、『成功ワーク』での礼がなぜ機能していくのかがわかってきます。
そして、稽古の課題もわかってくるわけですね。
自分のセンターと相手のセンターをより正確に認識すること、自分のセンターを維持しつつ倒すこと、倒す方向がより正確に相手センターに向くこと、などが課題になってくるわけです。
こうして課題が見えれば稽古することができるわけです。
日常を稽古にする
このレベルの上がった礼を再度、無意識化して、いくのが大事ですね。
礼の優れているところは、この稽古を日常の中で行うことができるということです。
そういう意味では、礼でなくても構わないし、もっと日常のあらゆることを稽古にしていっても良いんですよ。
歩く一歩一歩、話す一言一言を技として稽古し、上達していく、というのは、個人的には楽しいのですが、まぁ人によりますね。
というわけで、日常を稽古にしたい人には『成功ワーク』はオススメできますよ。
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