こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
『洗脳護身術』を久しぶりに読んでみると、興味深い発見がいくつかありました。
今日は、その中の一つ、高速変性意識生成の技術についてお話します。
もくじ
超意識系の変性意識を生むラピッドアイロール
高速変性意識生成の前提として、ラピッドアイロールと言うテクニックが紹介されています。
閉眼で眼を限界まで上に動かして、数分待つことで変性意識状態が生成できるという技術です。
よくある変性意識を作る方法は、下に向かって意識を落としていくんですよね。
それに対して、このラピッドアイロールは上を意識するというのが興味深いところです。
実は、意識の上下によって、生成される変性意識の質が変わるんです。
下へ潜っていくと、個人の深層心理や、過去世などにつながっていくのですが、上へ行くと、空とか神とかの超意識系につながっていくんです。
ラピッドアイロールは、瞑想などと相性が良いので、そのあたりを深めてみるのも良いですね。
アンカリングで変性意識生成を高速化
ラピッドアイロールで生成した変性意識状態のまま、目をあけて、遠くを見るんですね。
で、遠くを見ることをトリガーにして、変性意識状態にすぐに入れるようにしましょう、というのが高速変性意識生成の技術です。
今までこれを、単純な変性意識状態のアンカリングとして捉えてしまっていたんですよね。
アンカリングというのは、意識状態とトリガーを組み合わせることです。
単純なアンカリングであれば、遠くを見ること以外でも、どんなトリガーでも大差ないと思っていたんです。
しかしこの高速変性意識生成、もっと考えられてデザインされているんですよ。
意味のあるアンカリング
このアンカリングの優れている点は、意識状態の生成からアンカリングまですべて目の操作でやっていることです。
すべて目の操作なので一貫性があるんですね。
EMDRを応用した一目惚れの技術をご存知の方も多いと思います。
苫米地博士が実演されているところを見たことがありますが、この高速変性意識生成が前提にあるようでした。
一目惚れの目の使い方と高速変性意識生成のトリガーが似ているので、簡単に組み合わせられるんです。
これは、なかなかクールなデザインで良いですね。
このデザインの感覚はつかんでおくと良いと思います。
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