こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
この間、ザチョジェリンポチェの講演をお聴きしてきました。
その中で、ターラー瞑想という瞑想法を教わったので、その話をします。
もくじ
リンポチェとは
リンポチェというのは、チベット密教の役職?地位?の一つです。
仏の化身をトゥルクと言うんですが、このトゥルクに認定された人をリンポチェと言うんですね。
日本では活仏と言うこともあります。
ちなみにこのトゥルク、実はタルパとも関係のある言葉ですが、それはとりあえず置いておきます。
マントラで変性意識を生み出す
そんなリンポチェの一人、ザチョジェリンポチェの講演があったんですね。
これはなかなか貴重な機会ということで行ってきたんです。
プロモの動画から感じていましたが、やはり独特の中丹田系の気の感じが興味深かったですね。
お話の内容は、いろいろあったのですが、テクニカルなところとしては、ターラーの瞑想というものを教わりました。
ある種のマントラを独特の節回しで歌うように唱えるものです。
このマントラがかなり変性意識生成に効くんですよ。
伝授の力
これ、直接伝授を受けているということが一つのポイントなんですよね。
この瞑想のフレーズを譜面に起こして音楽のわかる人に渡せば、ほぼ再現可能なんです。
しかし、それだけで、十分な変性意識生成は出来ないと思います。
それが、実際に相手と会って臨場感を共有する、臨場感を伝授されるということの大きな力なんですよね。
そして、宗教の伝統の重みというものもあるんですよ。
それまでの多くの先人がそれぞれ修行してきた臨場感の積み重ねがあるんです。
個人の努力だけでは到達困難なものがあるんですね。
伝統が強化する臨場感
逆に伝統によって縛られるものも強くなるんですよね。
具体的な説明が難しいのですが、いろいろと制限がかかってしまうことがあるんですよ。
臨場感が強くなればなるほど、そこに囚われることになるわけですね。
本当は完全に自由であるはずなのですが、そうもいかないというのは、実社会でも同じでしょう。
というわけで、現代の我々は、一つ上の抽象度から伝統を見て、学んでいく必要があると思います。
そんなターラーの変性意識を体感してみたいという方は、コーチングなどにお申込みいただければ、ついでに体験することが可能です。
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