こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
視力回復についてベイツ理論ものがあり、それについて松田好子さんの『いろはシートを見るだけで眼がよくなる! ベイツ式 奇跡の視力回復メソッド』を読みましたので、これについて研究していきます。
もくじ
ベイツ理論について
ベイツ理論について、Webでも日本語情報だけですが、少し調べてみました。
すると、本の情報とはだいぶ違う感じがあったので日本では情報が混乱している感じがありますね。
そこで今回は『奇跡の視力回復メソッド』の内容について見ていきたいと思います。
内容としては大きく2つで
- 中心視野を狭く使う
- 目を閉じて見えるものをイメージする
となっています。
中心視野を広げると疲れる
中心視野というのは、視野の真ん中のはっきりくっきり見えるところです。
『奇跡の視力回復メソッド』によると、目が悪い人は、このはっきり見える範囲を広くしようとするんだそうです。
目が悪いことで、よりはっきり見るために、目の筋肉に力を入れて、中心視野を広げようとするわけです。
そうすると視点をあまり動かさなくて済むのですが、当然、目の筋肉が疲れるわけですね。
その結果、目が疲れてさらに視力が落ち、さらに筋肉の疲労が肩こりなどにもつながってしまうんです。
自然な目の使い方はフリーフルクラム
そういった余計な力みのない自然な目の使い方をしましょう、というのがベイツ理論の骨子なんですね。
自然な目の使い方をすると、中心視野は狭くなります。
だから、視点を常に移動してものを見ないといけないんですね。
そして、狭い中心視野のど真ん中に見たいものをしっかりと捉えて見る必要が出てきます。
これって達人の立ち方であるフリーフルクラムと同じなんですよ。
フリーフルクラムの達人はだた立っているようでも、微妙にゆれ動き続けているんです。
ジャストの効率的な一点を探し続けるという意味で、ベイツ理論の視点の使い方と、達人の立ち方は同じだということです。
人間は記憶でものを見ている
そして『奇跡の視力回復メソッド』のもう一つのポイント、イメージを使うというのも重要です。
人間はほとんど記憶でものを見ているんですね。
細かい部分は記憶で補っていて、あまりきちんと見ていないんです。
意識(=中心視野)を向けたところだけは、ちゃんと見ていますが、あとは適当なんですね。
そこで、イメージ力を高めることで、中心視野以外の部分も見えている気になる、というわけです。
今流行のAIによる画像の補正みたいな感じですかね。
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