こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
今回は、畑村洋数さんの『合気の秘密』というDVDを見て、合気の言語化が進んだので、DVDのレビューなどをしていきます。
もくじ
金剛体という状態
『合気の秘密』はかなりユニークな内容で面白かったのですが、一番はやはり金剛体ですね。
普通のイメージですと、合気はテクニックで、これこれこういうやり方をすると出来る、と思われていると思います。
もちろん『合気の秘密』にもそういう解説もあるのですが、金剛体はまた違うんですね。
金剛体は合気が自在に掛けられるような状態なんですね。
だから、テクニックは実はどうでもよくて、金剛体になっちゃえば良いんです。
金剛体を作る方法
金剛体を作る方法も紹介されています。
金剛体を作るには、まずいわゆる脱力統一体を作る必要があります。
徹底的にゆるんで、重みを感じて、その重みを垂直落下する感じです。
そして、ここからが金剛体のポイントです。
この落下した重みを相手との接点に移動させるんです。
これはなるほどなと、かなり納得感がありました。
重みという情報を操る
重みというのは情報です。
垂直落下することで地球という巨大な情報とむすびを作っている情報なんです。
そして、地球上の全ての存在は重力の影響を受けているわけですから、その重みの情報は、相手にも共有されているわけです。
結局、合気は身体的なコミュニケーションですので、この情報の共有が前提となって合気が発動するということですね。
具体的な方法論は『合気の秘密』を参照です。
地球の重力が関係しているということは、ひょっとすると合気技というものは宇宙人には効かないのかもしれないですね。