甲斐です。
日本雛形論ってご存知でしょうか。
大本教の出口王仁三郎さんのお筆先だったと思うのですが、日本が世界の雛形だという思想ですね。
ユーラシア大陸が本州、北海道が北米、四国がオーストラリア、九州がアフリカに対応しているということですね。
ふとこれって国体机と同じなのではないかと思ったのです。
国体机というのは、目の前の机を日本国と思うということです。
その日本国である国体机を囲んで話し合いをすれば、必然的に天下国家を語る抽象度の高い話し合いになる、というわけです。
日本雛形論は、日本の問題が世界の問題であるという大きな視点で物事を考える技術でもあるのかなということですね。
そして一つ面白い発見をしたのですが、目の前の机を日本だと思うと、机を片付けたくなるんですね。
机を片付けることが日本を良くしていくこととリンクして、大きな縁起の情報場に入れる感覚があって面白いですよ。