こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
今日は、ヨガの達人、成瀬雅春さんのDVD『心は鍛えられる』を見たので、その話をします。
もくじ
瞑想の難しさ
ヨガというと、ポーズや呼吸法は良いとしても、瞑想については具体的にどうするのか良く分からないかったりします。
まぁ、ポーズ(アーサナ)はそれ自体が難しかったりはしますが、自分ができているかどうかの判断は誰でもある程度できるはずです。
しかし、瞑想はできているかどうかの基準がないんですよ。
外形的にほぼ変化がないので良し悪しを客観的に判断できないんですよね。
それでいて、客観的に分かることを基準にすると、瞑想とはかけ離れたものになるんです。
例えば、座っていて微動だにしないのが良い、という基準にすると、動かないガマン大会になっちゃうんですね。
そんな風に、本質と離れたところに基準を置いてしまうと、すごい遠回りをしてしまいがちです。
小さな課題をクリアしていく
そこでこの成瀬先生のDVDです。
このDVDでの瞑想は、意識操作に関する小さな課題の練習なんですね。
小さな課題がいくつもあって、それを少しずつ稽古していくという形になっています。
課題がなかったり、ただ動かないだけだったりすると、居眠りに近い、時間を無駄にするような瞑想になってしまうんです。
このDVDの稽古は、そういう時間を無駄にする瞑想から脱却するのに優れていると思いました。
とはいえ、現代人は睡眠が下手ですから、居眠りのような瞑想も身体に良いところはありますね。
瞑想訓練のコツ
このDVDの瞑想は、一応難易度順になっているようです。
しかし、あまり順番にこだわらず、やってみたい課題をかいつまんでやってみるとよいでしょう。
1つ目の課題が上手くできるようになったら2つ目、みたいな真面目なやり方だと、なかなか先に進めなくて、瞑想の質も悪くなってしまうことが多いですね。
個人的には呼吸法の意識の拡大というのが気に入っていて、普段の生活の中での内部表現の扱い方が変わりましたね。
瞑想の仕方に納得がいってない方は、一度、ご覧になられるとよろしいのではないでしょうか?
また、超情報技術研究所のこころの書き換えでも、瞑想感覚を書き込んだりすることも可能です。
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