三種の神器とならぶ十種神宝の中にあるストーリーとチャクラについて

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

今回は、古神道に伝わる十種神宝について研究していきます。

三種の神器と十種神宝

十種神宝は、物部氏系の神道に伝わるものです。

物部氏の祖と言われるニギハヤヒノミコトは、ニニギノミコトが天孫降臨される前に、日本に来ていたと言われています。

ニニギは、天孫降臨の際に、有名な三種の神器をアマテラスから受け取っています。

三種の神器は、天皇陛下の証とされるものですね。

ニギハヤヒもニニギと同様に、アマテラスから受け取っているものがあるんです。

それが、十種の神宝と言われています。

十種神宝ストーリー

ここ半年ばかり十種神宝が気になっていて、いろいろと調べたり、行法を教わりに行ったりして、ようやくそのストーリーがはっきりしてきました。

十種神宝は10個の宝です。

内訳は、2つの鏡、1つの剣、4つの玉、3つのヒレですね。

このそれぞれに意味があって、つなげていくと1つのストーリーになるんですね。

いわば十種神宝ストーリーです。

オキツカガミ(1)は、外なる神、あるいは他人を認識する働き、ヘツカガミ(2)はその逆で、自己認識です。

ヤツカノツルギ(3)は、2つの鏡で認識した自他を貫き統合する働きです。

統合されることで、新しい生命が誕生し(イクタマ(4))、成長します(タルタマ(5))。

この新しい生命が死んでいた魂を蘇らせ(マカルガヘシノタマ(6))、道を外れた魂を帰還させます(チガヘシノタマ(7))。

すると場が生命力に満ち溢れ(オロチノヒレ(8))、自由自在にエネルギーが飛び交う活発な場となり(ハチノヒレ(9))、以上のプロセスが再生産されます(クサグサノモノノヒレ(10))。

関係ないですが、ハチノヒレが9番目に来るのが気になりますね。ハチなのにココノツ。

それはさておき、この話はいわゆる三方よしの精神、自己と他者の関わりの中(1)〜(3)で、価値が生まれ(4)〜(5)、お互いに利益を得て(6)〜(7)、周りも得をする(8)〜(9)ということと同じことなんですね。

昔から理想的な関係性のあり方は同じだということなのでしょう。

そして、さらに同じような関係性が再生産される(10)というのがとても良いなと思います。

十種神宝とチャクラ

この十種神宝とチャクラも関係しているようなんです。

単純に上から7つ、2つの鏡、1つの剣、4つの玉が7つのチャクラに対応するわけですね。

そして、3つのヒレは、足のチャクラに対応していると考えると良いでしょう。

そう考えていくと、頭で思考したことが、現実化していくという十種神宝のストーリーをからだ自体があらわしていることが体感できてきます。

このようにチャクラを利用することで、ストーリーがからだを使って表せることは、臨場感を高める意味でかなり良いと思います。

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