三戦の呼吸法で相手の情報場に働きかける

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

甲斐はたまに空手の型を稽古することがあります。
その中でいろいろな研究テーマが出てくるのですが、今日は三戦の型の研究を発表します。

呼吸と臨場感を高める三戦の型

甲斐は最近、呼吸と臨場感の関係を研究しています。

その点で、三戦という型は、動きと呼吸法が合っているんですね。

そのため、この手の気功的な稽古はしやすいんです。

人間の運動というのは、意識的・無意識的にかかわらず、情報処理の結果としてあらわれるわけですよね。

そういう意味でも、実際の運動としてあらわれる武道の型は、こころの世界を客観的に観ることができるという点で稽古しやすいんです。

呼吸で運動を操作する

呼吸は、情報と物理をリンクさせるのに向いているんですね。

呼吸を操作することは、無意識領域へのインパクトが大きいんです。

そして、無意識が変化することで他の運動がすべて変わってしまうんです。

さらに、呼吸にイメージの操作を加えることで、無意識へ明確な意図を持った書き込みが可能になるわけです。

三戦と呼吸と意識の例

ここからは、甲斐の実験中の技術です。

まず息を吸うときには、下丹田に全ての情報を収めるイメージをします。

目に見えるもの全て、聞こえる音の全て、感じる感覚の全てを下丹田に収めるイメージで息を吸うんですね。

認識している情報場を支配下に入れるというか、コントロール可能な状態にするような感覚です。

そして、息を吐くときですね。

三戦の型で息を吐くとき、動きとしては、拳を突き出す動きになることが多いと思います。

そこで、拳の向こうの情報場を感じながら打つんですね。

格闘技などでも、相手の背後を打つイメージというのは出てきます。

これは、間合いの操作という意味合いもあるのですが、「実体よりも遠いもの」には、潜在的なもの、情報的なものという意味合いがあるんです。

霊視する人が、相手の背後の空間に焦点があるようなこともあります。

そのように、相手の背後にある情報場を打つんですね。

このような意識操作は、例えば大周天のトレーニングなどでもできます。

しかし、動作があることで、実体として理解できてくるというメリットがあります。

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