こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
今回は、アファメーションをPDCAサイクルという考え方を使って、改善していく方法について研究していきます。
もくじ
アファメーションとは自己暗示のこと
アファメーションとは、肯定するとか断言するとかいうような意味ですが、要は自己暗示ですね。
ポジティブな言葉を繰り返して潜在意識を書き換える方法です。
このアファメーション、極めて強力な方法なのですが、きちんとやる人は意外と少ない印象ですね。
なぜやらないかというと、意外と地道な作業なので、効果が見えにくいのが原因ではないでしょうか。
速攻で効果が出ないとやめて、次の方法論を探す、ということを繰り返しがちなんですよね。
アファメーションで気をつけたいこと
アファメーションの書き方、苫米地博士は11のルールを掲げています。
もちろんこれに気をつけて書いていくのは良いですが、ルールを守ることに必死になりすぎて、疲れてやめちゃうということも多いのかなと思うんですよね。
あと実は、ルールを守ることに一所懸命になりすぎると、上辺だけの言葉になっちゃって効かない、ということもあります。
なので、ルールは参考にする程度が良いかなと思います。
アファメーションのルールよりも重要なことは、1にたくさん書き出す、2に毎日読む、3に改善する、これです。
とにかく質より量で、たくさん書いてたくさん読み返し、次々と修正していくのが良いです。
PDCAサイクルとは
アファメーションをどうやって改善していくか、というと、PDCAサイクルという考え方を利用すると良いと思います。
Plan, Do, Check, Actionの頭文字で、計画、実行、結果のチェック、計画の修正、という4ステップを繰り返すことです。
アファメーションに置き換えると、Planはアファメーションを書くこと、DはDoでアファメーションを読むことと言えるでしょう。
第1のチェックで毎日の習慣にする
Checkでは、2つのチェックをすると良いです。
第1のチェックは、まずそもそも実行できているのかをチェックします。
つまり、書いたアファメーションを読んだのかのチェックですね。
もし読んでいないのであれば、その原因を探って、読む時間を変えるとか、読む場所を変えるとかの対策(Action)を打っていく必要があるでしょう。
そして、毎日の習慣にしちゃうことが重要です。
第2のチェックで効果を高める
そして第2のチェックですが、これは、アファメーションが実際に効いているのかのチェックです。
で、これですが、現実が変わるかどうかをチェックしていたら遅すぎるんですよね。
潜在意識にインパクトを与えられているかをチェックしたいわけです。
そこで、アファメーションの言葉を読んだときの感情の変化をチェックするんですね。
何らかのポジティブな感情が想起されるかどうかが基準です。
嬉しい、楽しい、ワクワクする、何でも良いですが、自分がこの感情を感じていたいと思う感情がちょっとでも出るかどうかをチェックすることが大切です。
たまに、望んでいる未来を書いたつもりが、読んでみるとネガティブな感情が出るものがあったりもして面白いですよ。
そして、このようなチェックができればActionは簡単で、ポジティブな感情が出るものを残して、他は捨てちゃえばOKです。
そして、新たに思いつくままにアファメーションを書いていけば良いんです。
そうやってPDCAを回していくと、楽しいものだけが残るので、結果的にアファメーションも長続きし、効果もどんどん上がっていきます。
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