こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
高木一行さんのヒーリングタッチという技法が、自他が一体化する状態を再現するのに効果的です。
もくじ
身体技法としてのムスビ
身体技法の世界で甲斐がムスビと呼んでいる技術というか、状態があります。
このムスビというのは、自分と相手を一体化するような状態で、合気や手技治療などの根幹に関わる技術ですね。
本来は、自分と相手は一体で、同じ宇宙の一部であるのですが、人間のエゴによって分かれてしまっているんですね。
自分と相手が分かれてしまうと、エネルギーが分断され、自然な流れが消えてしまうんです。
この自他が分断された状態を病といったりします。
そして、その分かれた自他を結びつけるのがここで言うムスビです。
ムスビはヒーリングであり武術である
ムスビができてない状態は、お互いのエネルギーが交流していない状態ですから、エネルギーがどこかで止まっているんです。
ムスビによって、相手と一体化することができると、エネルギーが循環しはじめるので、それだけでヒーリングになるわけです。
また、合気武術の不思議な技も、このエネルギー循環をベースに成り立っています。
そのため、敵とムスビができていないと、どんな技も本来の働きにはならないんですね。
ヒーリングタッチ
高木一行さんという方のヒーリングタッチという技術があります。
甲斐は本で読んだだけですが、ムスビの方法論としては今のところ最もわかりやすいと思います。
そんなヒーリングタッチで、どうやってムスビをとるかというと、簡単に言えば均等にするんです。
基本は、接点の圧を上下左右均等にするんですね。
相手と分断されている状態では、何らかのかたよりがあるんですね。
均等にすることで、かたよりをなくし、相手と一体化することができるわけです。
この均等な感覚はかなり応用範囲が広いですね。
気功的な情報空間での接触でも均等さを作るとムスビが起こりますよ。
超情報技術研究所のこころの書き換えの技術の中にも、このムスビの原理が使われているものがあります。
【Youtubeチャンネル/甲斐由直の超情報技術研究所】では、さらにいろいろな話をほぼ毎日していますので、ぜひチェックしてみてください。(そしてチャンネル登録もお願いします)