オウム真理教?オカルトの危険性について

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

オカルトを公にすることの是非について少し考えています。

オカルトとは

オカルトというのは、隠されたものという意味です。

世界を目に見える世界と見えない世界に分けたとして、目に見えない世界に関する知識がオカルトですね。

そういう意味では、科学は光であり、オカルトは闇であるというのもうなずける話です。

同様に、こころとからだであれば、こころはオカルトであると言えるでしょう。

人のこころに影響を与える知識は、オカルトの典型です。

オカルトの危険性

ところで、オカルトは危険なのか、という問題がありますね。

たとえば、オウム真理教はまさにオカルト的な集団でした。

しかし、オカルトが原因でテロを起こしたのか、ということですね。

オウム真理教に関して言えば、組織のあり方や教義に問題があったというのが大きいでしょう。

教祖麻原が絶対であり、疑念を持つ事自体が悪という思想が危険だったということですね。

魔境について

ではオカルトに危険性がないのかというとそうでもないんですね。

オカルト的な探求を深めていくと、魔境という問題にあたります。

オカルト的な力が使えるようになってくると、その力を自己破滅的に、あるいは反社会的に使ってしまうということが起こるんですね。

キリスト教の天使が容易に悪魔に堕天するのも似たような話かなと思います。

ポジティブであれ、ネガティブであれ、オカルトというのは目に見えないものを取り扱うため、通常社会からは離れてしまっているんですね。

それがネガティブに振れたときに、非常に困ったことになるということです。

オウム真理教もオカルト的なものを取り扱っていなければ、テロ集団にまではなっていなかったかも知れません。

そういう意味で、オカルト的な知識は秘密にしておいて、信頼できる人のみに教えるという方法もあるでしょう。

逆にオカルトを広く公開することで、誰でも対抗措置を取れるようにするという考え方もあります。

ただ、オカルトが客観的に検証可能なものではない以上、なかなか一般常識にはならないわけで、なかなか難しいところですよね。

超情報技術研究所のスタンスとしては、この情報化社会の世の中で隠していてもあまり仕方がないと思っているので、今はほぼ全公開に近い感じになっています。

そして、基本的に目に見えない世界のことは、体験するしかないので、各種サービスをご利用いただけると何かつかめるかも知れません。

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