こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
このところ、小笠原孝次先生のお弟子さんの一人であられた島田正路先生の著書『古事記と言霊』を取り寄せて読んでいますので、そのレビューをしていきます。
もくじ
言霊学の結論
正直、小笠原先生の言霊三部作って難解なんですよね。
前提として必要な知識や、時代的なものなど、今読むと理解しにくいのだと思います。
この言霊学の究極的な結論は、意志するものが現実化するということでしょう。
超情報場理論と最終的には同じだと言えるでしょう。
五十音に意味がある
言霊学のユニークなところは、もちろん言霊ですね。
五十音一つ一つに意味というか、神=機能があるということです。
五十音に意味があるということは、究極的にはこじつけなんですが、このこじつけに臨場感を持つということが大事なんですね。
これは共感覚と言っても良いです。
言葉の最小単位である音素一つ一つに、共感覚的な強烈な臨場感を持つわけですね。
これを言霊をつかむ、と言ったのかなと思います。
言霊をつかんで、書き換える
言霊がつかめると、言葉を話したときに、言葉の意味内容以上の情報が入るんですよね。
これによって、言葉によるこころの書き換えが強力に起こるわけです。
人間は、行動する前に、まず思考し、思考するときには言葉を使います。
その言葉を強力にしていく方法論として、言霊学があるのだなと、納得しています。
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