こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
今日は、この界隈で有名な気功技術というものと、気功技術を使った身体意識の活性化についてお話します。
もくじ
気功技術といわれるもの
認知科学系の気功の世界に気功技術と呼ばれるものがあります。
伝授、ということすることで、伝授された人が気功を使えるようになるというものです。
これは、気功を使っているときの臨場感を作って、なんらかの言葉や仕草をトリガーとして、臨場感を想起させるという原理です。
身体意識とは
身体意識という言葉があって、運動科学総合研究所の高岡英夫先生が提唱されている概念です。
センター、体軸とか、丹田とか、そういったものの総称ですね。
これらは実体として存在しているわけではなく、こころの中の存在です。
しかし、身体の運動や生理をコントロールしているんです。
こころとからだが一体で連続しているという観点で言えば、その中間的なところに存在しているんです。
気功技術で身体意識を活性化する
身体意識を再現するタイプの気功技術があるんですよ。
丹田を作る気功技術を伝授、みたいな話ですね。
これを伝授された人は、自分の丹田を作る気功が使えたり、誰かの丹田を作る気功が使えたりするようになります。
腹を据えてやらなきゃならんことがあるときなどに使うと、なかなか便利ですね。
実はほぼ身体意識ではない
ただし気功技術で身体意識を再現するものは、ほとんどの場合、定義上、身体意識ではないんですよ。
気功技術を発火させてしばらくしたら元にもどるんですよね。
これは現状維持の力が働いているからです。
一時的に丹田はできるんですが、現状は丹田がない状態ですから、そこに戻ろうとするんですね。
逆に、身体意識として丹田ができている、という場合は、丹田がある状態が現状なんです。
そのため、寝ても覚めても丹田がそこにあるということなんですよ。
トレーニングとして気功技術を使う
トレーニングとして、気功技術を使うというのは当然ありです。
丹田なら丹田を作る気功技術をたくさん練習するんですね。
できれば呼吸法などの普通の丹田を作るトレーニングも併用するのが良いです。
そうすることで、徐々に丹田があるのが現状であり日常になっていくんです。
身体意識系以外の気功技術でもそうですが、本当の意味で気功技術を身につけるというのは、わざわざ技術を発火させずとも無意識に使える状態と言えるでしょう。
そんな気功技術の伝授も一応、こころの書き換えの中でやっておりますので、興味があればご利用くださいませ。
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