こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
印を連続で組むことはよくあると思いますが、そのときのやり方や意味について研究していきます。
もくじ
印は世界中にある
密教には印というものがありますよね。
両手を組み合わせる組み合わせ方でいろいろな意味や効果を出すものです。
漫画『孔雀王』に出てくる九字の印を覚えた人も多いんじゃないでしょうか。
このような印は、密教に限らずさまざまな秘教に存在しています。
ヨガではムドラーと呼ばれますし、広い意味ではアーサナと呼ばれるヨガのポーズも印の一種です。
たとえば、足の親指をくっつけて正座するポーズをヴァジュラアーサナと言いますが、これには第1チャクラを活性化する機能があると言われています。
そういう意味や機能があるからだの使い方という点で、印と同じですね。
連続的に印を組むときの注意点
複数の印を連続的に組んでいくということが良くあると思います。
九字護身法もそうですし、結界を張る場合も、内と外を清める印をそれぞれ連続して組みます。
そういう連続して印を組む時の教えとして、なるべく両の手を離さない、共通する部分は残す、というものがあります。
これにはさまざまな意味合いがあります。
1つには術の連続性ですね。
いくつかの術を組み合わせて1つの術にするということです。
1つずつ意識をし直すのではなく、連続した一連の動きとしてからだに覚え込ませるわけです。
そうすることで潜在意識をプログラムしていくわけです。
両手の気の交流
もう1つ気功的な視点というのもあります。
印は両手を組み合わせますから、そこで両手の気が交流をはじめるんですね。
印の組み方によって、気の交流の仕方が変わってくるわけです。
このときに、両手を離してしまうと、気の交流が途切れてしまうんですね。
そこで、両手を離さないことで、両手の気が交流している状態を保つということができるようになります。
さらに、その気の流れを利用して印を組み替えるということも目指してみると良いかもしれません。
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