結果的にゆるむ

甲斐です。

先日、半年振りぐらいに柔術系の先生のところの稽古に伺いました。

ずいぶんと指導内容が変化していましたが、本質は変わらないと言いますか、新たな切り口が見つかって面白いと言いますか、そのような感じでしたね。

身体的なゆるみが裏にはあるのですが、それを直接扱わないのがこの会派のポイントですね。

演劇で、感情を直接扱わないことと似ています。

必然的にゆるんだ動きとなる意識操作を含んだ運動を行うことでゆるめていくんです。

そして、結果的にゆるんだ状態を味わうんですね。

この辺は説明不能ですが、とても大事なことかと思います。