センター操作の杖術
甲斐です。 最近、杖術(と言って良いのかわかりませんが……)の研究をしています。 どこかの国の徒手格闘の独り稽古法に、太い棒を相手に見立てて投げの動作をしたりする、というものがあるそうです。 そこからヒントを得て杖の動き…
甲斐です。 最近、杖術(と言って良いのかわかりませんが……)の研究をしています。 どこかの国の徒手格闘の独り稽古法に、太い棒を相手に見立てて投げの動作をしたりする、というものがあるそうです。 そこからヒントを得て杖の動き…
甲斐です。 最近、ある空手団体の身体使いを調べていて気がついたことがあります。 中国武術に纏絲勁といって、すごく雑に言うと全身をねじる使い方があります。 特に先にねじって力をタメておき(蓄勁)、それを解放する(発勁)とい…
今回は、日本武術界に存在する言霊系武術について研究していきます。 言霊系武術とは どうも日本武術界隈には言霊の思想と結びついた武術があるように思います。 合気道も大本教の言霊学の影響下にありますし、合気道派生の武術には、…
甲斐です。 この辺から普通のコーチングの外の領域かもしれません。 ホットボタンという言葉があるようですが、ついかっとなって理性を失う、予想外の事態にパニックになる、といったことについてどうやってコントロールしていくか、と…
甲斐です。 五輪書の太刀にかわる身という記載が深く、先日も稽古の中でさらに新しい意味を認識しました。 コーチングで言えば、まさにスコトーマの原理ですね。 KAIの場合、ということで参考程度に書いておきますが、ゆるんだ身体…
甲斐です。 KAIは、10年近く前にロシアの武術、システマのセミナーに参加したことがありまして、なぜかわからないけれどもなかなかゆるむなぁという感想を持ったのを覚えています。 それからは遠目に見ている感じでしたが、先日シ…
甲斐です。 最近はチェーンの研究が意外と進んできています。 特に感じているのは、稽古の時にスピードは要らないということですね。 チェーンは、まぁ人体もそうですが、全てが一体化して全体の重みが加算されてぶつかれる状態と、ぐ…
甲斐です。 この間チェーンを買いました。 1m程度のステンレス製のチェーンです。 何に使うかというと運動の研究ですね。 例えば背骨というのはチェーン状の構造をしていますが、背骨にチェーン的な運動性を発揮させるのはなかなか…
この間、五輪書の現代語訳というか、ネットスラングのようなもので書かれたブログを見つけて少し読んだのですが、なかなか良く出来ていて面白かったです。そこで今日は、五輪書を研究していきます。 宮本武蔵が書き残した五輪書とは 五…
甲斐です。 最近、剣の研究をしている関係で五輪書の解説本(宮田さんのやつ)を再読しているのですが、他流批判のくだりがなかなか興味深いなと思いました。 例えば、兵法に表も裏も奥もないという話ですね。 結局やることは一緒で、…