こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
以前、散歩をしていたときに六天坂というところに来ました。
第六天魔王という言葉があって、織田信長がその化身であると自称したとかしないとか言われているのはご存知でしょうか。
標識によると六天坂はこの第六天を祀った祠があったそうです。
第六天と言うくらいですから、第一天から第五天もあるんですよね。
仏教では六欲天と呼ばれています。
今回は、その六欲天について研究していきます。
もくじ
六天坂
とりあえず六天坂の話の続きをしましょう。
結構急な坂なので少し躊躇して、情報を司る識神に坂の上に何があるのか聞いてみると、行けばわかるという回答を得たので、まぁ仕方がないから行ってみるかと登ってみました。
坂の上は今のように建物がたくさんない時代であれば、見晴らしの良い場所だったのだろうなという感じですね。
記憶が曖昧なんですが、特に大したものはなかったと思います。
六道
天というのは天界です。
地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界の六道の中で最高の世界とか境地ですね。
しかし、仏教では、六道輪廻と言ってこの6つの世界をぐるぐると生まれ変わり続けることが迷いであると考えているんですね。
この輪廻から逃れることを解脱とか悟りとか言うわけです。
六欲天
この六道の天も6つに分かれています。
一番下が毘沙門天とかの四天王のいるところで、一番上が他化自在天で、これが第六天魔王の第六天です。
その下の第五天は化楽天と言うのですが、この境地ではあらゆる願望が叶うんですね。
第六天はその更に上なんですが、どんな世界だと思いますか?
第六天、他化自在天は名前を見るとわかるかも知れませんが、他人のあらゆる願望を叶えることができる世界なんです。
すごく良いでしょう?
それが魔と呼ばれているのが面白いですよね。
仏教の悪魔はこの世界にいると言われています。
そして、輪廻から解脱しようとする人を誘惑して、天界にとどまらせようとするんですね。
甲斐は、このようななんでも叶う人生も通過しておくことも大事かなとも思います。
そして、そこから卒業するときもあるんでしょうね。
かないと悟りに達するのは難しいのではないかなとも思いますし、悟りの視点を持った上で、自在に欲望を叶えるのであればどんどんやった方が良いのではないかなと思います。
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