こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
今回は、苫米地博士のパラレルタイムライン・ダ・ヴィンチ・ワークというメソッドについて研究していきます。
もくじ
ダヴィンチ脳のセミナー
この間、博士のダヴィンチ脳セミナーのDVDが再販していました。
このセミナー、実はは甲斐も現地で参加していて、博士を生で観る初めての機会でしたので、すごくなつかしいです。
あのギター演奏もここで初めて聴きました。
このセミナーは、今思えばかなり真面目にコンテンツを出していたと思います。
ワークスDVDとかはコンテンツにほとんど意味ないですからね。
今は密教的要素が強いので、コンテンツよりもコンテキストと言いますか、雰囲気が重要です。
で、久しぶりにこのセミナーの実技でやったパラレルタイムライン・ダ・ヴィンチ・ワークをやってみたんです。
これがなかなか良くて、やはりコンテンツとしては初期のものが優れてるなぁと感じました。
ちなみにDVDは買わなくても方法はたしか『頭の回転が50倍速くなる脳の作り方』にあったと思いますので、知りたい方は読んでみると良いかも知れません。
パラレルタイムライン・ダ・ヴィンチ・ワークのやり方
一応簡単にパラレルタイムライン・ダ・ヴィンチ・ワークのやり方を解説しておきましょう。
ステップ1 自分のタイムラインを作る
過去から未来へ至るタイムラインをイメージするんですね。
過去から未来に至るイベントを適当にピックアップしてイメージし、一直線上に並べるんです。
そもそもこれ自体が、自分自身を客観視して、書き換える作業でもあるんですよね。
なるべくポジティブに、過去の出来事も良かったことをピックアップしたり、良い感じに捉え直したりして、現状も全肯定しておくと良いでしょう。
ステップ2 理想のタイムラインを作る
もう1本タイムラインを作るのですが、これはコーチングで言うところの、現状の外側のタイムラインですね。
これはたぶん良くわからないと思うので、お手本にしたい人のタイムラインにしておくとやりやすいと思います。
好きな歴史上の人物とかですね。
パッチワークで複数人の良いところ取りをしても良いと思います。
ステップ3 抽象化したタイムラインを作る
ステップ1、2で作った自分のタイムラインと理想のタイムラインを統合するんです。
共通点を抜き出したタイムラインを作るようなイメージですね。
イメージ上で上の方の空間にイメージするのがコツです。
ステップ4 具体化したタイムラインにする
ステップ3の抽象化したタイムラインを現実に引き下ろしてきます。
これをどこまでリアルにイメージできるかはなかなか難しいところですが、現実で何をすればよいのかがひとつでも見つかれば成功でしょう。
最大のコツはリラックス
このパラレルタイムラインのワークに限らず、瞑想系の行法の最大のコツは、リラックスすることです。
苦しかったり、ワークがきついな、ということがないように、楽しんでやることが大事ですね。
そして、細かいことは気にせず、適当にやることです。
イメージする時間の指定もありますが、あまり気にすることもないし、順番もどうでもよいのです。
とにかく、過去の良かったこと、未来の理想なんかを思いつくままに出していって、全部いわゆる気の玉にして置いておくわけです。
出し終わった後でタイムラインに乗せて整理すれば良いんですね。
なんとなくでやってみて、後で修正する、という作業を繰り返していくのが良いでしょう。
PDCAサイクルというのがあります。
計画、実行、チェック、修正を繰り返すということですが、これは、同時に行うのではないというのがポイントですね。
実行するときは実行に集中して、余計なことは考えないのが大事ですよ。
ともかく、苫米地博士が言うように、いろいろなトレーニングが統合されているので、瞑想系の稽古はこれだけで良いのかも知れないですね。
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