こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
密教の世界に身口意という言葉があります。
この身口意が甲斐のこころの書き換え、超情報技術の基本になっているので、少し説明したいと思います。
もくじ
密教の身口意
密教における身口意というのは、
- 身……印を組む
- 口……真言を唱える
- 意……仏をイメージする
というのが基本的な解釈かと思います。
からだだけでも、言葉だけでも、イメージだけでもなく、3つを同時に使うことで、臨場感を高めるテクノロジーです。
超情報技術と身口意
この身口意は、甲斐のこころの書き換え、超情報技術の基本でもあるんです。
ちなみに、超情報技術という言葉は、普通に意識できるところより上の抽象度から、臨場感にアクセスする技術の総称で、甲斐の造語です。
気功、加持祈祷、祈り、ヒーリング、あるいは非言語催眠もそうですし、コーチングもそうですね。
これらを総称する言葉がなさそうなので、超情報技術と読んでいます。
この世では身が大事
身口意の話に戻ると、口はアファメーションとか自己暗示ですね。
目的の臨場感を言葉で記述するということです。
実際に発音するかは別として、言語化することです。
次に、意は臨場感をリアルにイメージするということです。
普通のコーチングや引き寄せの法則の説明だと、ここまでの口と意までで説明を終わることが多いかもしれませんね。
ですが、超情報技術的には身も大事です。
その臨場感を示すポーズをとるということでもありますが、もう一つ高い抽象度で言えば、行動することです。
例えば、「仕事がはかどって幸せだな!」と心の中で唱えてイメージを味わったら、実際に仕事に取り掛かるということです。
何らかのアクションをすることが身です。
高い抽象度で世界を作るのは良いのですが、抽象度を落とさないと現象化しないんですね。
死後の世界なら、思っただけですべてが実現するのかもしれませんが、この世は抽象度が低い世界なので、物理的に行動しなければなりません。
言葉の抽象度からイメージをすることで感情の抽象度に落とし、行動することで物理の抽象度に落とすわけです。
というわけで、身口意という三つの要素が思考を現実化するために極めて重要だということですね。
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