いきなり意識操作するのが難しければ胸骨操作からベストのトレーニングしたら良いのです

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

先日、某空手家先生の合気技のセミナーに行ってきました。そこで今回は合気と一人稽古について研究していきます。

合気と一人稽古

この先生は、元々フルコンタクト空手のトップ選手の方でしたが、合気現象を研究して、その訓練法を開発されています。

この訓練法というのが基本的には一人でする体操なんですね。

甲斐は合気の現象化に関して、身体的な一人稽古を通じて身体を作ることはある程度必要という立場です。

が、一人稽古だけでは限界があって、対人の稽古、特に合気をすでにつかんでいる人との稽古が必須かなと考えています。

一人稽古のメソッドについてはすでに勉強させてもらっていたので、今回のセミナーは、対人稽古の効果的な訓練法があるのではないかと期待していました。

が、結果的にはそこは教えてもらえず、もう一つ上級の高額コースで教えるよということで、断念しました。

より物理的なところから身体意識にアプローチする

ただ、一人稽古に関してはいくつも発見があって、かなり良いメソッド作られている印象ですね。

一つ例を上げると、身体意識で言うところのベストの開発法として、良いなと思うものがありました。

ベストというのは、上半身を柔らかく使う身体意識で、ある種の『合気の極意』的な扱いをされるものですね。

通常のベストのトレーニングは、意識のラインを作ってそれを操作する稽古するものです。

しかし、意識操作がメインになるので、それなりにできる人じゃないと難しいんです。

そこを、この先生の一人稽古の場合は、胸骨のコントロールを通して、ベストのようなものを開発していくんですね。

もちろん、ここでベースを作った上で、意識操作でベストを稽古をするとさらに良いというわけです。

というわけで、こころの世界のアプローチが難しければ、まずはからだのある物理的な世界へアプローチしていくのが良いですね。

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