こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
甲斐です。
最近面白いことがわかってきました。
どうするかよりもどうあるか、というような言葉を聞いたことがあると思います。
例えばビジネス。
ビジネスでは、お金を稼ぐノウハウよりも、お金を稼げる人間かどうかが重要で、お金を稼げる人間ならノウハウはあんまり関係ないんですね。
逆に稼げる器がないとどんなノウハウもうまくいかない、そしてノウハウを探してさまよいつづけることになります。
基本的にはコーチングはどうあるかというありようを作るお手伝いをするんですね。
それで最近わかったことですが、これらのことがわかっている、あるいは知っている人間でも、身体のことについてはどうするか、ノウハウを求めちゃうんですよ。
これはちょっと驚きました。
身体が全ての基本だという認識もあるんですよ。
だからこそでしょうか、身体=ありようであり、ありようを変化させるメソッドを求めちゃうんですね。
しかし、本当のところはありようの変化をメソッドに求めるありようではいけないわけですね。
もちろん一定の効果があるメソッドは沢山あるのですが、どんなありようでそのメソッドを行うかの方がもっと大事です。
ではそのありようの変化、切り替えはどう行うのかという問題ですが、実はここが密教であり、エソテリックな部分なのではないかと思っているわけです。
要するに言葉で伝わらない世界ということですね。