こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
今回は、煩悩と願望実現について研究していきます。
もくじ
コーチングのゴールと願望
コーチングで設定したい未来のゴールと、一般的な願望はちょっと違います。
コーチングのゴールは、最終的には、その人の使命のようなものになるんですね。
使命を持った人を古代日本ではミコトと呼ぶのですが、それはさておき、コーチングのゴールというのは、特殊な願望であると言えます。
普通の願望とは煩悩のこと
今回は、ゴールの話は置いておいて、一般的な願望との付き合い方を考えていきます。
まず、願望って突然やってきますよね。
成功者の本を読んで、自分も億の金を手にしたいとか、海外ロケのテレビ番組を見て、あそこ行きたいとか、街を歩いていてショーウィンドウを見て、あれ欲しいとかですね。
このように、普通の願望は外界からの刺激に反応して発生するんです。
本に書いてあったり、テレビや広告などに実は操られているんです。
言わば洗脳されていると言って良いでしょう。
こういう外界の刺激からくる願望を仏教では煩悩と言います。
煩悩に囚われているうちは、自分の人生を自分で選択しているとは言えません。
が、じゃぁ煩悩をやめよう、とはなかなかなりませんよね。
もちろん我慢はできます。
しかし、我慢をするということは煩悩は存在しているままですよね。
ということは、我慢をしても煩悩に囚われたままなのですから、仏教が本来目指す霊的成長とは全く関係がないことになります。
煩悩を消す2つの方法
そんな煩悩を消す方法は大きく2つあります。
1つは抽象度を上げて客観的な視点から自分を見ることです。
客観的に見て、自分がコントロールされていることが納得できれば、その願望から自由になることができます。
これが本来の仏教の目指すもので、最高の抽象度である空に達すれば、理論上はいかなる煩悩からも自由になれるんですね。
さて、もう1つの煩悩を消す方法はある意味すごく簡単です。
煩悩を満たしちゃえば、煩悩はなくなるという話です。
買いたいものがあったら買っちゃうってことですね。
願望=煩悩を満たす3ステップ
というわけで、甲斐流の煩悩であり願望を満たす方法を解説していきます。
まず、自分のこころの声に気づくことです。
ステップ1は、「〜したい」「〜が欲しい」という願望を頭の中で考えたら、それに気がつくことです。
実はこれも自分を客観視することになるので、それだけで煩悩から抜けれることもあります。
ステップ2は、願望に気がついたらその場で、すでに実現したことにします。
「〜したい」を「〜した」、「〜が欲しい」を「〜を手に入れた」などに変換しちゃうんですね。
こうすることで、さっさとこころの中で願望を満たしてしまうんですね。
この願望は煩悩ですから、こころの中で満たして消えるのであればそれで問題ないですし、臨場感を高めて現実が変わったら変わったでOKですよね。
願望を思った時は、無意識がその願望に強い臨場感を持っているタイミングなので、これを利用するとイメージしやすいんです。
世の中の願望実現法の難しいところは、イメージするところですから、願望を抱いた瞬間にそのイメージを利用すれば実現しやすいというものです。
ステップ3は、最後に何かポジティブな感情の言葉を入れてあげます。
というのは、つくったイメージがもし実現したときに、それが幸せなものであった方が良いからです。
お金持ちにはなったけど、息苦しいとかでは嫌ですものね。
このポジティブな言葉ですが、苫米地博士がよくおっしゃる「嬉しい」「楽しい」「気持ち良い」「清々しい」「誇らしい」も良いです。
甲斐の場合は「最高」とか「幸せ」を良く使います。
まとめると
- 「沖縄行きたいー!」と頭の中で考えたのを発見する
- 「沖縄行ってきた!」に変換
- 「沖縄行ってきて幸せ!」とポジティブワードをつける
という感じです。
これは煩悩の対処としては、かなり効きますのでお試しあれ。
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