甲斐です。
聖書の天地創造神話ってありますよね。
これもなかなか面白いなと思います。
「天と地」と「空と大地」は違う概念だとか。
天と地が宇宙と地球を意味しているとWikipediaには書いてあるけれども、太陽や他の天体は4日目に出来たりしている。
KAIの解釈で言うと、天と地というのは、実体ではなく、対照という概念そのものなんですよね。
はじめに言葉(言霊)ありき、でしょう?
言葉には、その言葉が意味するものと意味されないものに分離する働きがあります。
机という言葉は、机とそれ以外のものを分けるわけです。
それが天と地を作られた、ということのKAI的な意味ですね。
そうなると2日目に作った空は、空間、そして時間、つまり領域とか場とかを作ったと考えるのが自然です。
そして3日目になってようやく物質を作ったわけです。
空間が先で実体が後というのは、超情報場理論で言う、情報が先で実体が後ということに似ています。
で、神は4日目は突然天体を作り出します。
これは触れられない物質、実体を作った、つまり抽象概念の成立なんですね。
ここでわかったことは、つまりこの神話は、人の心がどのように成長・進化していくのかということなんですよ。
そこからなんやかんやと生命として高度な存在になっていき、問題の7日目に休んだという話ですね。
これは、創造主が創造を休んだということですよね、すなわち、被造物が創造を始めたということなんですよ。
創造主が何もしなくても、創造の連鎖がはじまり、自律的に生命が進化していく世界になったということですね。
と、好き勝手なことを書くと怒られる気もしますが、実は朝の祭祀を行っていた時に受けた神示ですので、KAIが勝手に書いているというよりは書かされている感じでしょうか。
でも審神者していないので、なんとも言えないものでもあります。
今考えると簡単にでも審神者しておけば良かったですね。
というか、簡単なやり方しか知らないのですが……
まぁご参考までに、ということです。