シンギュラリティ

甲斐です。

技術的特異点、シンギュラリティと言って、人工知能が人間の知性を超える時が来るのか?という議論があります。

個人的には、いつ来るかという問題はあるものの、こないわけがないと思っています。

部分的なところでのAI(専門用語で弱いAIといいますが……)は、どんどんいろんな領域に進出するでしょうね。

自動車の運転から経済政策に至るまでAIの範囲はどんどん増えていくでしょう。

それとほぼ並行して資本主義の終焉が来るというのもあって、お金が実体から離れすぎてしまっているんですね。

本来、物々交換の補助として使われていたお金がその範囲を逸脱しすぎていて、過度の富の局在化と貧困を生んでいるわけです。

現代の生産力をもってすれば、全世界の人間が普通に生活するぐらいのモノは余裕で溢れているはずなんですね。

この辺りの問題もひょっとするとAIが、ひょっとするとシンギュラリティを待たずとも解決してしまうかも知れません。

そこで人間がどう生きるか?という話はなかなか興味深いものがありまして、まさにコーチングはそこを考える上で大事かなと思います。