ゆるむということ

甲斐です。

ゆるむということが人間が本来の能力を発揮するためにものすごく大事であるという確信を日々深めています。

一つは、コンフォートゾーン、自分のテリトリーであるという感覚です。

コンフォートゾーンだからゆるむ、リラックスする、IQが上がるということがありますが、ゆるむからその場がコンフォートゾーンになるということもあるわけですね。

ゆるを極めていくということは、宇宙全てがコンフォートゾーンになるということで、宇宙と一体になるというような境地は、まさにそういうことですね。

コンフォートな、快適な場でゆるみを深めていくのも大事ですが、コンフォートではない場に入った時にゆるむ、リラックスするという練習をしていくのも大事です。

その場の誰よりもゆるむということですね。

もう一つは運動性です。

ゆるむというのは、固まる、固定化の逆ですから、運動性が増すわけです。

ゴールを設定すると自動的にゴールに向かっていくというのがコーチングの教えですが、ゴールへ向かうにはエネルギーが必要です。

ゴールの臨場感を高めるということは、そのゴールへ向かうためのエネルギーを高める、増やすということです。

ゆるむということは、ゴールへ向かう抵抗を除去するような感じですね。

ゴールを徹底的にヴィジュアライズすることも良いですが、同時にどんどんゆるんでいくということも大切です。