リバース武蔵で無拍子の礼をする

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

礼の研究が徐々に進んでいて、リバース武蔵という身体意識を利用した礼が面白い感じになっています。

リバース武蔵というのは、相手の気を頭頂から背中に受けて股関節あたりから前に抜く身体意識です。

敵の攻撃意気を自分の前方力、つまり前に進む力ですね、これに変換するという身体意識です。

武術に使う以外の使いみちが難しい感じがありますが、礼をする時に使えるんですね。

KAIの感覚ですと、前から後ろに向かっている間に頭を下げていき、後ろから前に抜けていく時に頭を上げる感じです。

すると礼の動作が頭を下げて上げるという二拍子ではなく、連続した一拍子、無拍子の動きになってくるわけですね。

無拍子もまた武術的で相手にいつ動くのかを悟らせない意味がありますが、無拍子の礼にも相手にコミュニケーションを拒否するタイミングを与えないというか、すっと相手の懐に入るような感覚があります。

また、センターやレーザーを直接コントロールする意識ですと、やはり動きにわざとらしさが出やすいんですね。結果的にはそれらの身体意識も使っているんですが、間接的に使うことで、より自然に、とっさに礼を行うことができるわけです。

そのわざとらしさというか、かしこまった感じが重要なシーンもあるのかも知れませんので、そのあたりは使い分けでしょうか。

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