こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
高岡理論で最も効率よく立てる足裏の一点のことを<ウナ>と呼びます。
先日、このウナのトレーニングをかなりしっかり行いました。
そこで気がついたことなどをお話しますね。
もくじ
ウナはあいまいに捉えたら意味がない
足裏、内くるぶしの真下を指一関節ぶん入ったところをウナと呼びます。
ウちがわ(内側)のナか(中)だからウナというのが語源です。
このウナの場所は非常に重要で、おそらく、あらゆる身体意識の中で最も厳密に場所を決める必要があります。
他の身体意識は、オーソドックスなものから多少ずれても個性の範疇で、そこをマニアックに追求するよりも、徹底的にゆるむことを大事にした方が良いと思っています。
しかし、ウナだけはそうは言っていられません。
なぜかと言うと、物理的なからだの特性に沿っているからです。
ウナの位置は、脛骨直下点とも言います。
スネの骨を垂直に立てて、その真下なんですね。
これが足のニュートラルなポジションで、ウナで立つことができれば、足首周りは脱力した状態で立てるわけです。
そのため、あらゆる重心操作はこのウナを基準に行われる必要があるんですね。
なので、ウナが意識化されていないと、明らかに重心操作に問題が出てしまうんです。
身体意識の光を見る
徹底的にウナをトレーニングした数日後、非常に面白いことが起こりました。
ウナが光っているんです。
と言っても、物理的に光を放っていたわけではありません。
そんなことあったら怖いでしょ?
そうではなくて、こころの世界で、光を見たんです。
身体意識の視覚意識化ですね。
こんなことははじめてだったので驚きましたが、センターをシルバーの色でイメージするとか、チャクラが光るとかいうことがあるので、そういうものかもしれません。
自分と世界のゼロポイントを把握する
ウナの光を感じてから、しばらくウナについて考えていました。
そして、ウナは、今まで思っていたよりも、はるかに意味のあるものではないかと感じたのです。
人間が直立二足歩行をする以上、力学的に最高の立ち方をする必須の一点がウナです。
それは地球と人間をむすぶ一点でもあるということです。
地球は、最も身近でありなが巨大な他者です。
他者と自己の間の関係、コミュニケーションだと考えることができるわけです。
仏教なら縁起、キリスト教なら愛、神道ならむすびです。
つまり、ウナで立つということは、人間と地球が対立せず、バランスすることなんですよ。
自分と世界との接点の詰まりがなくなるわけです。
これは極めて極意的ですね。
ゼロポイントフィールドという言葉もあります。
電気のプラス・マイナスのように、対立するものが同じ量のとき、お互いに打ち消し合うことです。
そういう意味で、ウナはまさにゼロポイントであるとも言えるのかなということですね。
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