こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
今回はピエール・フランク著『宇宙に上手にお願いする「共鳴の法則」』のレビューと、本書のテーマである共鳴場について研究していきます。
もくじ
引き寄せの法則と共鳴
引き寄せの法則というのがありますよね。
あることを思っていると、それが引き寄せられるという法則です。
お願いするとかなう、ということですが、そこに共鳴というメカニズムがあるんです。
類は友を呼ぶってありますよね。
似たような人間といると心地よいので、なんとなく似たような人たちが集まって友達グループを作るというようなことです。
これがまさに共鳴なんですね。
似たような思考や自己イメージを持った人同士が共鳴して、集まるということです。
願いごとと、その対象が共鳴するから同じところに集まって、引き寄せることになるわけです。
共鳴場(共鳴フィールド)
『宇宙に上手にお願いする「共鳴の法則」』には共鳴場という言葉が出てきます。
思考が直接なにかと共鳴しているわけではなくて、まず、こころの世界にその思考が響き渡ることで、対象も共鳴しだすということです。
音叉の共鳴をイメージするとわかりやすいかも知れません。
片方の音叉を叩くと、部屋にその周波数の音が響き渡って、同じ部屋にあるもう片方の音叉が共鳴するということです。
この音が響き渡っている部屋が共鳴場です。
願いごとをする上で、実はこれがとても大事なんですよね。
なにかを引き寄せようと思ったら、直接そのなにかをイメージするだけでなく、そのなにかがある世界そのものをイメージするんです。
そして、その世界に幸福を感じることが重要なんですね。
共鳴場を活用できる願いごとの書き方
『宇宙に上手にお願いする「共鳴の法則」』では、願いごとのやり方について、12のコツが冒頭に紹介されています。
実はこの本は『Successful Wishing』というシリーズの本の4冊目なので、この辺については、前の本の方が詳しいのだと思います。
それはさておき、12も意識することがあると大変ですので、重要な点を3つに絞って書いておきます。
その1 すでに願いがかなったように
願いごとをしたくなるのは、なにかが足りないときだと思います。
そのため、願うということが、不足しているイメージと直結している場合が多いんですよね。
なので、不足感と共鳴してしまい、願いがかなわないということがあるんです。
そこで、もうすでに願いがかなっている、そして幸せである、というイメージをしていくことが大切です。
その2 感謝する
「願いをかなえてくれてありがとうございます」みたいなものも有効です。
しかし、そもそもの自分の今の現状についても、感謝することが実は大切なんですよね。
現状を感じている時間の方が長いわけですから、どっちと共鳴するかと言えば、現状です。
現状に感謝することで、願いごととも共鳴するようになってきます。
その3 偶然を受け入れる
これも非常に重要です。
疑ってかかっちゃう人が多いんですよね。
偶然の引き寄せを、願いごとのためだと思えなかったりするんです。
しかし、たとえ偶然であったとしても、それを自分の願いのためであると捉えなおせれば、自分の願いの確信が上がっていきます。
確信が上がれば効果がどんどん上がるので、疑うだけ損なんですよ。
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