こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
『人生、ゆるむが勝ち』なんて本もありましたが、最近、まさにゆるむが勝ちだなと感じているんですね。
今日はそんな話をします。
もくじ
相手よりゆるんでいるから書き換えられる
例えば、こころの書き換えの話です。
こころの書き換えでは、自分が、書き換える相手よりもゆるんでいることが重要なんですよ。
書き換えの基本は、固定観念をゆるめて、変化させるというプロセスになっています。
そのため、相手を現状よりもゆるめないと、書き換えにならないわけですね。
そこで、自分がゆるんで相手を巻き込んでいく必要が出てきます。
もちろん、相手が協力的であれば、その相手に自分で書き換えてもらえば良いのであまり問題ありません。
しかし、無意識レベルであっても、非協力的な相手の書き換えには、相手よりもゆるんでいないと難しいわけです。
ゆるむためのテクニック
こころの書き換えを行う人は、相手よりもゆるむために、さまざまなテクニックを駆使します。
例えば、ホーム&アウェーのホームですよね。
知らない場所で書き換えを行うよりも、よく知っている場所で行う方がゆるみやすいということですね。
また、医者や教師などの立場の違いを利用することもあります。
相手よりも立場が上ならゆるみますからね。
敵を前にゆるんでいられるか?
もし相手が非協力的どころか敵対的であったらどうでしょう?
そういう状況でゆるむのは大変ですよね。
しかし、まさにゆるんでいる方が勝つ、という現象が発生するので、ゆるんでいなければいけないんです。
このような敵対的な関係の場合、逆に、相手をかためていく戦略を取る人が多いと思います。
恫喝や嫌がらせなどは、本能的に相手をゆるませないためにやっているということですね。
テクニックはゆるみで勝ったあと
技術、テクニックなどは、そうやってゆるんで勝ったあとにどうするかということなんです。
なので、まずゆるむことが大切です。
また、場の書き換えでも全く同じです。
その場のあらゆるものよりもゆるむ、場そのものよりもゆるむ、そういう感覚があることで、場を自在に操作できるようになるわけですね。
最もゆるんでいる人が、その場を陰に陽に支配していると言えるでしょう。
ガンディーがインドを独立させたのも、彼がどんなアウェーでもゆるんで非暴力主義を貫いたことで成し遂げられたのではないか、とも思いますね。
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