あたまを外してコミュニケーションを円滑化するリバース武蔵

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

今回はリバース武蔵という身体意識とコミュニケーションについて研究していきます。

リバース武蔵とは

肉体と重なるように潜在意識に構築される構造を身体意識といいます。

リバース武蔵は身体意識の中でも剣聖宮本武蔵に存在していたと言われるものです。

構造としては、相手の方から頭の上を通って背中を流れ落ち、膝や股関節から再び前に抜けていく形ですね。

これが相手の攻撃意識をからめとって、自動的に自分を前に進ませる機能を持っていたとされています。

宮本武蔵は他の身体意識と合わせて、自動反撃システムのようなものを形成していたと思われます。

居付きを解消する

リバース武蔵をトレーニングしていて良いところは、武術の言葉で言う居付きがなくなる感じがあるところです。

普通に生活していても、習慣化した行動というのは、からだが自動的に行なっていると思うんです。

でもそれが、少し予想外のことがあると固まるんですよね。

あたまが働いて、次に何をするか考えて、決断するとまた自動で動き出すという感じだと思います。

この自動化されていないところを武術の用語で居付きと言うんですね。

リバース武蔵は、何かに反応するときの動きはじめが自動化されるので、あたまを使わずすぐに次の行動をはじめられるというわけです。

居付きのなさとコミュニケーション

居付きを解消するということは、コミュニケーションでも有利に働くことが多いと思います。

あたまを使うということは、緊張しているということでもあるんです。

コミュニケーションでは、自分と相手の状態は同調するものです。

そのため、自分が緊張してしまうと、相手も緊張してしまうんですね。

お互いに緊張した状態では、なかなか気持ちの良いコミュニケーションにならないですよね。

そこで、リバース武蔵で自動反応できるようにしておけば、流れを途切れさせないコミュニケーションが可能になるというわけです。

そんなわけで、コミュニケーションをより円滑化するためにリバース武蔵をトレーニングしておくのも良いと思いますよ。

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