大日如来となる

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

先日、密教について勉強してきました。

コーチング界隈ではない友人から誘われたので、なんだかシンクロニシティを感じます。

苫米地博士の密教

そういえば苫米地博士が密教のセミナーをするらしいですが、博士の密教は、文字通り秘密の教え、という広義の概念なんですよね。

甲斐の知る限り、日本の天台密教とチベット密教などを実技として修行されたようです。

しかし、それを抽象化して密教・秘教・秘儀一般に通じる論理にしているので、その具体技を修行していない人にはよくわからないんですよ。

甲斐も神道の修行の中で、博士の真意が見えることが多かったです。

大乗仏教の信仰対象

甲斐が聞いてきた話はもっと普通の密教の話です。

密教を含む大乗仏教では、釈迦ではなく大日如来を信仰の対象としています。

大日如来というのは、宇宙の法則とか真理の化身なんです。

宇宙の法則そのものは釈迦の以前にも以降にも存在していると考えるのが普通じゃないですか。

宇宙の法則を発見し、体現した存在が釈迦だという考えなんですね。

だから、釈迦を信仰するのではなく、大日如来を信仰するんです。

あらゆる存在は大日如来である

密教の教えでは、あらゆる存在は大日如来だというんです。

大日如来は宇宙の法則ですから、宇宙の一部である人間も大日如来なんです。

人が神になるという、神道のかんながらの思想にも通じますね。

自分の外側の神仏を頼るのではなく、自分自身が主体的に自分自身を作っていくという意味ではコーチングとも通じています。

自分のゴールは自分で決める、ということですね。

みなさんが大日如来となるのを手助けするのがコーチの仕事、というわけです。

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