『マグダラの書』の性魔術で身体意識を育てる

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

今日は、『マグダラの書』にある性魔術とクンダリニーや身体意識の話をしていきます。

チャネリング本は自分との関係を重視して読む

この間『マグダラの書』を読みました。

いわゆるチャネリングによって書かれた本なので、真偽は定かではないです。

まぁこころの世界の話に真も偽もあったもんじゃないというのはあります。

自分にとってしっくりくる世界観なのか、実践してみて効果があるかどうか、というところを見て、取り入れるかどうかを判断すると良いでしょう。

性魔術はクンダリニー上昇技術

性魔術となっていますが、紹介されている方法論はクンダリニーヨーガの亜種と言えるでしょう。

興味深いのは、インドのヨーガ、中国の仙道、チベット密教のそれぞれの方法論との比較がなされていることです。

そしてそれらの本質は共通で、背骨に強烈な臨場感、情報量、気を流すということですね。

何らかの強烈な臨場感を、下から上に、骨盤底から脳に、流してあげるということです。

これにより神経系の中枢を刺激して活性化するという、能力開発の方法論なんですね。

エネルギーの臨場感としての性魔術

背骨を上昇させる強烈な臨場感の内容は、実はなんでも良いんですよ。

熱感でも電気の感覚でも良いのですが、本書ではここで性魔術がでてくるわけです。

というのは、人間は性行為で強烈な臨場感を感じるからです。

それだけ手っ取り早く臨場感を生成できるわけですね。

性魔術にセックステクニック的な内容が含まれているのは、臨場感を高めるための手段ということですね。

ちなみに、チベット密教などでは、仏教の教義と矛盾してしまうので、その処理に結構困っていたフシが見えます。

センターが背骨を外している理由

高岡メソッドでのセンターが背骨を外しているのは、おそらく、この方法論に危険性があるからというのもあると思います。

脳に気が上る状態を続けるのは、脳疾患や精神病の可能性も出てき危ないんです。

背骨から回すとそうなる可能性が結構あるんですが、センター系だと頭頂から気を抜きやすいので多少はリスクが下がるはずです。

クンダリニーヨーガなどは命がけの修行だと言われますが、その理由もわかりますね。

命がけでない方法

命をかけない性魔術の応用ですが、要は臨場感を脳や背骨に持っていかなければ良いんですよ。

例えば、様々な身体意識を性的な臨場感で活性化させる、みたいな方法があるでしょう。

たとえば、2本の脚の軸を性エネルギーの臨場感を通して活性化するという感じです。

これぐらいの応用でも身体意識を育てる上でかなり使えると思います。

それも面倒であれば、超情報技術研究所のこころの書き換えをご利用くださいませ。

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