こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
言霊学の八父韻と西洋魔術の四元素の対応がなんとなくわかってきました。
「わかってきた」というのは、KAIの中での共感覚的な感覚が生まれてきたということですね。
まず、説明をすっ飛ばして八父韻チイキミシリヒニを陰陽に分けて配置すると、ヒチシキミリイニになります。
これを4つに分けて、ヒチが火の元素、シキが水、ミリが風、イニが土というわけです。
ヒは空間的な外、チは時間的な変化発生ですから、外側を変革する意志が火の元素であります。
シは運動的な集中、キは抽象度的な情報(気)ですから、情報を目的的に運用する水の元素であります。
ミは抽象度的な物質、リは運動的な発散ですから、賢しらに活動する風の元素であります。
イは時間的な永劫持続、ニは空間的な内側ですから、範囲の中で変化することがない地の元素であります。
と、かなり綺麗に四元素に対応させることが出来たのが興味深いところで、人間の認識構造は突き詰めていくと共通なんだろう、ということですね。
クロウリーの本にもヒントがありそうなので、少し読んでみようかと思いました。