肩包面の身体意識で式神と上手につきあう

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

肩包面という身体意識がありますが、これを利用して式神とうまくつきあう方法をご紹介します。

肩包面という身体意識

肩包面という肩と肋骨を切り分けるような身体意識があります。

通常、腕を水平に旋回させるとき、腰をねじりますよね。

そういう動きはパワーはありますが、トップスピードになるまで時間がかかってしまいます。

遅いっていうことですね。

そこで、肩包面ができて、肋骨の上の辺りでねじることで、腕だけを使うよりパワーがあり、腰でねじるより早い、という動きになります。

さらに、肩腕と胴体が切り離されるため、体幹を乱れにくいという利点もあり、結果的にパワーも大きくなる場合が多いです。

肩包面の変わった働き

このようにアスリートには便利そうな肩包面ですが、これに変わった機能があることがわかってきました。

まず、肩包面の上にあるものと下にあるものでは、ものの感じ方が違うということを知っておく必要があります。

パーソナルスペースという言葉がありますよね。

他人があるラインより近づくと不快になるところがある、というものです。

肩包面がこのパーソナルスペースのラインのように働くんですよ。

そのため、肩包面の上では自分ごとで反応してしまうことでも、肩包面の下あれば距離を置いて観れ、余計な反応をしなくなります。

式神に乗っ取られる

こころの世界には式神と呼ばれる、自分の精神の分身のような存在があります。

式神は、こころの世界でのいろいろな仕事を任せることができる便利な存在です。

しかし、逆に自分を乗っ取ろうとすることがあるんですね。

それと認識できなくても、情動が強くでて、感情的に行動してしまったりといった現象が起こることがあります。

肩包面で式神と距離をおく

そんな式神による乗っ取りリスクを回避するために、肩包面を使うことができます。

式神を使役する時に、肩包面の下に式神をおくんですね。

式神を下におくことで、まさに上下関係をはっきりさせて、自分の主体的な意識とは距離をおくことができるんです。

それでいて、手は自由に式神にアクセスできますから、非常に便利です。

ちなみに、自分の姿の入ったイメージなども肩包面の下におくことで、自分をより客観的に観ることもできますよ。

超情報技術研究所では、そんな肩包面を活性化するようなこころの書き換えも行っています。

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