こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
この間、ある団体の体験セミナーみたいなものに行ってきました。
理論がなかなかおもしろくて、チャクラとかを説明に使う団体なのですが、チャクラの説明で、普通はそのチャクラが覚醒したときの効果にフォーカスすると思うのですが、逆にチャクラが覚醒していないことで生じる問題にフォーカスしているんですね。
実践的には、退行催眠的な技術を使って埋め込まれたネガティブな暗示を取り去るというテクニックと、状況に応じた決まったアファメーションの使用という二つが主だったところでしょうか。
コーチングでは、退行催眠でトラウマを追体験するとトラウマを強化してしまうことがあるので基本的にはやらないのですが、実はトラウマの中に学びがあるんですね。
東洋の知恵では、陰と陽が一体であるという教えです。
アファメーションも決まったアファメーションを数多く用意しておくというのは良い方法で、結果的に現状を超えた意志の発動を簡単に行えることになります。
そのようなわけで、この団体のレクチャーの内容については好感を持っていたのですが、ちょっと勧誘の仕方がいただけなかったです。
体験セミナーがその後の高額セミナーの入口になるのは全然良いのですが、勧誘するために受講生の現状の否定から入ってくるんですね。
しかもコールドリーディングで言うストックスピール、誰にでも当てはまるような事柄を使ってくる。
ストックスピールでも当てられた!と思うとそこでラポールが築かれて書き込みが入ってしまうわけです。
これはその団体の教えが否定しているネガティブな暗示を相手に埋め込む行為なわけです。
恐怖を使って人を支配するやり口ですよ。
甲斐はそういうの使わないのでご安心ください(笑)
どうも、この団体というか、講師の方が組んでいるプロモーターの人のやり方っぽいですね。