こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
久しぶりに『苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~』を読み返したところ、かなりシンプルな構造が見えてきました。
もくじ
金持ち父さんのクワドラント
有名なロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』という本がありました。
そこに有名な図がありますね。
キャッシュフロー・クワドラントという図です。
この図では、収入を得る方法を4種類に分けています。
『金持ち父さん』の根本的な話は、この図の右側に行かないと、いつまでも労働を続けることになっちゃうよ、ということなんですね。
ところでクワドラントというのは、日本語では象限と言って、数学用語なんですよね。
x軸とy軸があって、xもyもプラス、xがマイナスyがプラス、xがプラスyがマイナス、両方マイナス、の4つに分けたものです。
そういう意味で、『金持ち父さん』のキャッシュフロー・クワドラントは、クワドラントっぽくないんですよね。
というのは、軸が何を意味してるのかわからないですよね。
横のx軸は、右が働かない、左が働くという軸なのはわかります。
しかし、縦のy軸は、よくわからないですよね。
被雇用者と経営者、自営業と投資家のそれぞれに共通点がある必要があるのですが、それが見えないんですよね。
まぁ、一般的な人はそういうことを気にしないのかも知れませんが、この図である意味があんまりない気はします。
金持ち脳の原則
『金持ち脳』の原則は一つです。
幸福か否かは自分のこころが決める、ということです。
お金があろうがなかろうが、幸せでいることは可能で、わざわざ不幸を選ぶ必要はないということですね。
もちろん、これは極端に振り切った話です。
なるべく、お金に代表される自分の外側に、自分のこころをコントロールされないようにしていくといいよ、というぐらいだと取り組みやすいかも知れません。
金持ち脳のクワドラント
ところで、『金持ち脳』には、明快なクワドラントがあるのですが、これを図にしてないのが面白いですね。
というわけで、甲斐が図解しちゃいます。
x軸は心理的な幸不幸、y軸は収入と支出の関係です。
収入の範囲で生活し、幸せでいられるならみんな金持ち!ということです。
現代の日本人なら、ほとんど誰もが一瞬で金持ちになれるということを言っているんですね。
というわけで、みなさんも今すぐ金持ちになったら良いと思います。
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