こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
最近、絶対音感の訓練をはじめました。
そこで、絶対音感のトレーニングと共感覚について少しお話したいと思います。
もくじ
絶対音感とは
絶対音感を持っている人はめずらしく、小さい頃に訓練していないと身につかないと言われていることから、すごい音楽的な能力のように思う人が多いですよね。
しかし、絶対音感というのは、基本的には、ただ音の名前がわかるということにすぎません。
そのようなわけで、絶対音感を持っていると、聴いた曲を楽譜に書き起こす時なんかには便利ではあるのです。
が、音楽的な能力としては、相対音感と言って、音と音の関係がわかる能力の方が大事です。
相対音感で音の関係性に注目することで、音そのものではなく、音楽の構造がわかるというのが大きいですね。
簡単に言えば相対音感の方が抽象度が高いんですね。
相対音感は後天的にいくらでも鍛えられるので、音楽的な上達を目指すなら相対音感を磨いたほうが良いです。
それは承知の上で、絶対音感のトレーニングをしています。
共感覚で絶対音感を鍛える方法
そんな絶対音感ですが、大人になってからの訓練で身につく可能性があるんです。
絶対音感を持っている人の話でよく聞くこととしては、音に色がついて見えるということです。
ドの音が黄色とか、ミの音が青とか、そんな感じですね。
この場合は視覚と聴覚ですが、こんなふうに別の感覚が混線している状態を共感覚と言います。
幼少期に絶対音感を身に着けやすいのは、小さい子供は基本的に共感覚的にものを捉えていて、大人になるにつれて、だんだん感覚が整理されていくからだと言えるでしょう。
で、絶対音感を鍛える方法ですが、音に色を無理やりつけちゃえばいいんですよね。
この音はこの色!と決めちゃう。
ピアノがあれば色のシールを張っても良いですね。
共感覚を鍛えると
で、共感覚を鍛えておくと良いことがあるんですよね。
共感覚を訓練することで、イメージの臨場感が高まるんです。
これは苫米地博士の『洗脳護身術』にも書いてあります。
絶対音感を身につけるというゴールがあるので、普通に人工共感覚の練習をするよりも続きやすいと思いますよ。
超情報技術研究所のこころの書き換えでも、ある程度はイメージの臨場感を高める書き換えが可能ですので、訓練が面倒という方はご利用くださいませ。
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