言葉を飽和させて抽象度の階段を登る

甲斐です。

ゴールが設定されたとして、ゴールへ向かって動き出すため、臨場感生成のテクニックが重要になってきます。

臨場感生成には様々な方法がありますが、コーチングでは主に言葉を使うんですね。

それがアファメーションです。

言葉を使って臨場感を生成し、臨場感を強化していくわけですが、この強化というところについて、大きく2つの方向性があるかなと思います。

一つは、アファメーション自体の質を良くすることですね。

これについてはいずれ書こうと思います。

もう一つが今日書こうと思っていたことで、量です。

同じアファメーションを数多く読むということでもありますし、沢山の種類のアファメーションを作るということでもあります。

いずれにせよ量を増やせば臨場感がそれなりに上がるということですね。

量が増えてくると、言わば言葉の飽和のようなことが起こって、抽象度が上がるという現象が起こることがあります。

ここまで来ると、それまでの大量のアファメーションはほぼ役割を果たした状態になりますから、新しい視点からゴールを再設定して、新しいアファメーションを作っていくと良いです。

それまでのアファメーションが資産のように感じられ、もったいないと思われるかも知れませんが、ここは仕方ないところです。