甲斐です。
抽象度の概念について、理論的にわかるということと、体感として身体的に感じることとの間にはかなりの隔たりがあります。
天地人、三才などと言いますが、まさに高い、低い、という位置関係の感覚を持つと良いですね。
高い抽象度の世界が天であり、天と自分の情報的身体がつながっているという感覚がまず基本としてあると良いですね。
そして、低い抽象度の世界である地とつながることで、思考を現実化していくというわけです。
そして人の階層で、他人の臨場感ともつながっていきます。
ここが上でも下でもなく、無視したり拒絶したりするでもなく、つながりつつお互いを肯定できる関係性を作っていくということが言わば中観ですね。
この辺りの感覚が出来てくると大周天気功の意味合いも変わってくるかと思います。