疲労も気から?秘伝の気功とビリーフシステムの理論

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

病は気からと言いますが、疲労も気からというところがあります。
そんなわけで、今回は、疲労と気について研究していきます。

脳は疲労しない?

脳は疲労しないと言う話を聞いたことがあるかも知れません。

とはいえ、仕事をすると疲れます。

これ、もちろん筋肉の疲労と同じものではないのですが、いくつかの原因で脳が働きづらくなることがあります。

中でも最も疲労感を感じるのはストレスでしょう。

ストレスを感じることを続けていると、やりたくなくなってくるわけですが、これを疲労として認識しちゃうんですね。

ストレスから来る疲労感を取るということでは、有名なマインドフルネス瞑想などがありますね。

あれはストレス解消なんですよね。

というわけで、疲労は気持ちの問題、というところが大きいんです。

伝統気功の論理

気功の世界には、養生功と秘伝功があるという話があります。

養生功は、主に自分の健康と気の力を高めることが主眼で、養生功の気を他人に対して使うと、自分の生命エネルギーが消費されて疲労します。

がん治療など、場合によっては治療家の命に関わるとも言われています。

その問題点を解消したのが秘伝功と言われるもので、どこか自分の外の世界から気を取ってくることで、疲労感なく気を使うことができるようになります。

では秘伝功で、気をどこから取ってくるのでしょうか。

これは、各流各派、いろいろなんですね。

仏教の密教ですと、お坊さんが得度した時に仏縁を結んで、仏様の気を無尽蔵に使えるようになるとも言われています。

気功の源流である道教であれば、宇宙の外の気とか、先祖代々受け継がれている先天の気とか、いろいろあるんですね。

要するにこれも言わば、気持ちの問題なんです。

ビリーフシステムが決める

というわけで、何が正しいかとかそういうことは実は特にないんですよね。

何が正しいかよりも、その人がどんな世界観にどのくらい確信を持っているのか、が重要なんです。

どんな世界観でも、そこにしっかりとした臨場感ができるのであれば、その通りに機能してしまうのがこころの世界なんです。

ただ、多数派の意見に乗った方が確信が得やすいとか、そういうことはあります。

しかし、本質的には、ひとのこころは完全に自由なんですね。

脳が疲れるかどうかも、だいたいの場合は自分のこころひとつ、なんです。

コーチングでは、この各自それぞれが持っている世界観をビリーフシステムと呼びます。

そして、このビリーフシステムをクライアントのゴールに合わせて、作り変えるのがコーチングなんですね。

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