こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
こころの世界を情報場という言葉で表現するのは、よく出来ていると思う反面、最初は分かりづらいですよね。
今日は、そんな情報場について研究していきます。
もくじ
場所と情報
情報場という言葉を分解すると、情報と場所に分けれると思うんですよ。
みなさんのこころの世界にも、たくさんの知識がありますよね。
そういう知識が、ある種のまとまりをもっている、こころの中の場所が情報場です。
家で使う言葉と、職場で使う言葉は違うと思うんですよ。
こういうのも情報場の違いによって、使う知識が変わる、そして同じ知識でも、その意味合いが変わってくるということでです。
もっと情報的な話で言えば、FacebookとTwitterでは、違う言葉を使うということだったりします。
情報場の物理的なあらわれとしてのパーソナルスペース
一番わかりやすく認識できる情報場は、パーソナルスペースだと思うんです。
人が無意識にとっている間合いみたいなものですね。
誰かが近くに来ると、なんかちょっと嫌な感じがしますよね。
その距離感がパーソナルスペースです。
ラポール現象とパーソナルスペース
人と人が信頼感を持っている状態をラポールと言います。
もともとは治療家とクライアントの間の安心感、信頼感をラポールと言っていましたが、今はもっと一般的な言葉になっていますね。
ラポールは、情報場の理論から言えば、同じ情報場を共有している状態です。
そして、これもパーソナルスペースから体感的に理解することができると思います。
例えば、人がグループを作って集まっていると考えると良いでしょう。
そうすると、部外者はそのスペースに近寄りがたくないですか?
これってつまり、グループのパーソナルスペースが生まれているわけですね。
実はこれも情報場の共有現象、ラポールなんですね。
というわけで、おそらく誰でもパーソナルスペースは感じられると思います。
このパーソナルスペースをしっかり意識に上げてコントロールできるようになると、コミュニケーションの質が変わりますよ。
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