甲斐です。
ものを考えていて、理性と感情がごっちゃになってまとまらないということってありますよね。
あるいは、スポーツとかで感情的になって動きが悪くなってしまうことや、頭で考えすぎて動きがちぐはぐになることもあると思います。
これは何かというと、思考、感情、感覚といった階層がごっちゃになっているんですね。
これらはそれぞれ独立して機能してこそ良い働きをするんです。
ごっちゃになってうまくいかないときに、それとこれとは別だな、と認識できるだけでもだいぶ変わりますが、無意識レベル、身体意識レベルでこれらを分けるものというのもあるんですね。
前回の肩包面もそうですし、スライサーという意識もそうですね。
身体を輪切りにして各パーツの独立性を高める意識です。
こういったレベルから階層の独立性を体現していると、心のレベルでも分けて考えるのが当然になるんですね。