変化の認識

甲斐です。

惟神と言って、人は神というか、神と一体化するというか、そういう思想が神道にはあります。

神事ではいわゆる神を降ろす、帰神、ということをやります。

前方力の神の話をしましたが、これを降ろしますと、前方力が身体に発揮されるとポジションが変わることから、肋骨周りに痛みが出るんですね。

肋間神経痛のような感じですね。

身体の普段動かないパーツを動かすと、そのようなことは起こりがちです。

ただこれは良いことと悪いことがセットになっているというか、そういう意味合いですので、そこを避ける意味はあんまりないんですよ。

もちろん良い悪いを作り出しているのは主観にすぎないので、それはただの変化でしかないわけですね。

主観が良いことと悪いことをその変化の中に見出すということです。