こんにちは!
未来解禁!コーチの甲斐由直です。
漫画家の山田玲司さんが、コンテンツには、麻酔コンテンツと覚醒コンテンツがあると言っているんですよね。
麻酔コンテンツっていうのは、ストレスなく、視聴者を肯定して寄り添い続けるようなコンテンツです。
覚醒コンテンツは、視聴者の問題を物語のメタファとしてえぐり出してストレスを与えるものですね。
この定義だとコーチングは麻酔コンテンツかもしれないですね。
両方あるとは思いますが、麻酔要素が多そうです。
で、覚醒コンテンツも2種類あって、えぐり出した問題に対して、解決するのかしないのかで分かれるんですね。
主人公がその問題に立ち向かい、解決策を見出して、実行し、解決すると。
視聴者も同種の問題を抱えているからこそ共感し、物語の主人公がとった解決策を自分も実行したいと思えたら、この手のコンテンツとしては最上の結果なんでしょうね。
そしてこれ、心理療法的にも同様なんですよね。
徹底的に相手に寄り添って心的問題を溶かしていく麻酔コンテンツ的な方法と、問題の原因に切り込んで向き合って解決策を探る覚醒コンテンツ的な方法があるんです。
そう考えると、物語が内部表現を強力に書き換える訳がわかりますね。