こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
スピリチュアル系でよく波動という言葉が出てきますよね。
情報の伝達を波動のイメージで表現しているわけですが、物理学的な波動の特徴を知っているとよく理解できると思うので、今日は、その辺りを紹介していきます。
もくじ
物理学の波動
波動と言うと、何を思い浮かべますか?
光や音も波動ですし、海の波も波動です。
一番身近なスケールでは、ムチのような運動が波動なんですね。
何か他のものにエネルギーを与えるとして、直接力を加えるのと、ムチを振るのではだいぶ違うと思います。
直接の力は、直接力を加えた相手しか動きません。
しかし、ムチは、ムチの波動を通じて遠方のものに力を伝えます。
直接の力では、自分の手と同じスピードで相手は動きます。
しかし、ムチの先端は、手元の動きよりもはるかに速くなると思います。
ずいぶん違うでしょう?
では、ムチを使った方がエネルギーが大きいのかというとそうではないんですね。
重い荷物をムチで叩いても動かないけれども、手で押せばズルっと動くわけです。
そんな風に、伝えるエネルギーが一緒であっても、どういう形で伝わるかということが変わるだけなんですね。
というわけで、直接の力は近くに重たく作用して、波動の力は遠くまで軽く作用すると考えておくと良いかなと思います。
心の世界の情報伝達としての波動
心の世界でも同様のことがあって、それをスピリチュアル的に波動と呼んでいるということです。
直接の力、目に見えるコミュニケーションをするのは、重たいコミュニケーションなんですね。
波動による、目に見えないコミュニケーションは、軽く、自分のいないところでも作用するコミュニケーションだということです。
というわけで、コミュニケーションでも、直接的な力ではなく、波動的に行うことで、波動的な影響力を持つことができるようになるわけですね。
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