現状の外側に出るために時・空・霊の構造を理解する

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

現状の外側に出るための、一つの方法として、あらゆる可能性を列挙することで、見えていないところを発見する方法があります。

そこで、抽象度の階層性について、次元を分けて組み合わせると、情報空間をモラ的に捉えることができて、見えていないところを発見しやすいと思います。

複数の次元それぞれで抽象度を考える

抽象度の高い低い、スピリチュアルなら波動の高さみたいなものは、一つの次元ではないということです。

これを一つの次元としてみてしまうと、その次元に意識が閉じ込められてしまいます。

その次元の頂点が一番偉い、みたいな話ですね。

ナンバーワンよりオンリーワンという言葉がありますが、自分の次元のナンバーワンになることが大事です。

3つの次元で情報空間を捉える

典型的には、3つの次元を想定すると様々な物事の位置付けが簡単になります。

甲斐は時空霊と呼んでいますが、時間の次元、空間の次元、霊的次元ですね。

時間の次元

まずは時間の次元です。

どんな時間軸で捉えるかということです。

たとえば、サッカーで、同じキックについて考えるとしましょう。

短い時間の階層では、キックのフォームとか、蹴り足のスピードとか、どんな重心移動をしているのかとか、そういうことを認識する階層です。

もう少し長い時間の階層だと、ある人物がどういうトレーニングをして、どんな風にキックが上達するのか、という階層です。

さらに長い時間の階層だと、そのキック技術がいつ生まれ、どう発展したかという認識があるわけですね。

空間の次元

空間の階層は、広いほど高い抽象度と言えるでしょう。

またサッカーのキックで例えるならば、自分のからだがどうなっているのかを捉える階層が1つ目でしょう。

2つ目の階層が、周囲の敵味方選手との関係の中で、どこへどんなキックをするのかみたいな視点です。

3つ目の階層は、どの地域でどんなキックが流行しているのかとか、指導されているのかとか、そういう話になりますね。

霊的次元

霊的次元というとちょっとわかりにくいかもしれません。

たとえば、言語の階層です。

そのキックがどんな言葉で説明されているかとかですね。

感情の階層では、ショートパスでつなぐのが好きで、ロングキックはあまりしたくないとか、そういう感情的な問題があります。

そして、感覚の階層があって、キックを身体感覚でどう捉えているかという話があります。

現状の外側へ

このように見ていくと、どういう視点が自分にあって、どういう視点がないのか、ということがはっきり見えてくると思います。

その見ていないところを見ていくことで、現状の外側に出ることができます。

もちろんコーチングでは、コーチの視点が現状の外側に出ることを助けてくれますよ。

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