ラインを伸ばす
甲斐です。 アナトミートレインという理論を最近知りました。 人間の筋肉は、個別にではなく、複数の筋肉を連動させて使うものだという考え方ですね。 連動させるラインが10種類ほどあり、経絡などにも似ているのですが、一応解剖学…
甲斐です。 アナトミートレインという理論を最近知りました。 人間の筋肉は、個別にではなく、複数の筋肉を連動させて使うものだという考え方ですね。 連動させるラインが10種類ほどあり、経絡などにも似ているのですが、一応解剖学…
今日は、記憶消しの応用についてです。 出来事と感情のリンクを外して記憶を消す 認知科学系の気功の世界に記憶を消す技術があります。 原理的にはいくつかあるのですが、出来事と感情のリンクを外すのがメジャーでしょうか。 感情が…
甲斐です。 上達科学を読むシリーズは一応今回で最終回、完成ですね。 ラストは2章の意識の話です。 意識1、意識2と分かれていますが、基底意識、志向意識という意味のある名前を使ったほうがわかりやすいでしょう。 基底意識はま…
甲斐です。 勢いで3章の構造運動学に行きましょう。 パフォーマンスを要素を分解して見るわけですが、そこで要素と全体の関係を気にし続けるのが本書を貫く関係主義の視点です。 構造運動学では運動同士、パフォーマンス同士の関係を…
甲斐です。 6章の理論についてです。 まず、原因が動作を作るという前提があります。 自己のありようがパフォーマンスを決めるということですね。 今のパフォーマンスを目的のパフォーマンスにしようとすることが上達です。 しかし…
甲斐です。 本書で最も重要なところは最後の第6章だと思っています。 この章の冒頭が良いんですよ。 上達がなぜ難しいかということが書いてあるのです。 上達は本人次第なのですが、本人には上達のプロセスが自覚しにくい、どうやっ…
甲斐です。 突然ですが、やさしい上達科学を読み返したくなりました。 こちら全然やさしくないことでおなじみですが、「スポーツ・武道の」とタイトルにあるので一見コーチングとあまり関係がなさそうに思えるかと思います。 しかし、…
凡人が天才に努力で打ち勝つ物語には、ロマンがありますが、実はほぼすべての人は、このプロセスをたどっているんです。今日はそんなお話です。 凡人と天才の違い 高岡英夫先生の運動科学によると、凡人と天才のありようは明確に分かれ…
甲斐です。 前回は、ハビットの書き換えで行動のブレーキを外すという話をしました。 ここでちょっと運動科学の話に視点を変えてみましょうか。 運動科学では、達人と普通の人では基本的な運動構造が違っているという考えがありまして…